「高気圧酸素カプセル」は何が良いのか
1. 生活習慣病の予防や健康管理に!
酸素摂取が十分足りている時は、血流がスムーズに保たれ、体内のエネルギーも十分な状態です。また、酸素を補給することで体温が上がります。体温が低下すると、免疫力の低下、自律神経失調、慢性疲労など、さまざまなトラブルが増えてしまいます。
2. 集中力・記憶力のUP!
1回の呼吸で摂取する酸素の約4分の1を脳が消費しています。脳に酸素を供給するために巡る血液量は1日約2,000ℓにも達します。脳への酸素供給が途絶えると細胞破壊が起こります。
脳への酸素不足と関わりがある症状として、集中力・思考力の低下、物忘れ、不眠、疲労などがあげられます。
3. 疲労回復に効果的!
酸素には、疲労やだるさの原因となる血中乳酸を分解・除去する働きがあります。
精神的な疲労にも酸素は密接に関わっています。毛細血管はストレスの影響で収縮し、酸欠状態に陥りやすいので、そこに十分な酸素を供給することで、酸欠を防ぎ、心身のリフレッシュにもつながります。
4. 美肌(ターンオーバーなど)・ダイエットにも効果あり!
肌細胞付近の毛細血管は、外気・ストレスなどの影響で収縮しやすく、酸素不足になりやすい状態です。美肌維持のために酸素は欠かせないので、細胞内に十分な酸素が与えられると、エネルギー産生が促され、細胞が元気になり、肌の代謝を促進し、うるおいとツヤのある、みずみずしい素肌に導きます。
また、体内の酸素が不足していると、脂肪分解や燃焼を妨げるため、燃え残った脂肪は再び脂肪の塊となります。
酸素を取り入れながら行なう有酸素運動がダイエットに効くと言われるのは、この理由によります。
当整骨院の酸素カプセルの特徴
- 酸素カプセルSIGMA DXは1.30気圧
- ハードタイプでは業界最高峰の耐久性を実現!
- マイコン制御による完全自動化を実現!
1.30気圧まで静かにスムーズに加圧し、水深3~4mの水中に横たわった時の水圧と同等の圧力が全身に均等にかかります。
当院の高気圧酸素カプセルは、国内製造の日本製です。
気圧は1.10〜1.30気圧まで細かく設定が可能です。初心者からアスリートまでご利用いただけます。(特にご希望がなければ1.30気圧の設定となります)
カプセル内は大柄の男性でもゆったり寛げるワイド設計です。
高気圧が「溶解型酸素」を増やす
体に取り込まれる酸素には、大きく分けると結合型酸素と溶解型酸素の2種類あります。
結合型酸素
通常の呼吸や酸素発生器などで取り込み可能な酸素。血中のヘモグロビンと「結合」し体内に運ばれる酸素。
サイズが大きく毛細血管を通り難くヘモグロビンの量より多く運ぶことが出来ません。現代は、ストレスや酸素濃度低下、肺機能低下により酸素不足になりがちです。
溶解型酸素
高気圧環境下でより多く取り込み可能な酸素。溶解型酸素は、血液や体液に溶け込むことが可能なサイズの小さい(5ミクロン)酸素。 通常の呼吸や酸素吸入だけでは溶解型酸素を増やすことは難しく、結合型酸素と比べ毛細血管を通り易く、またごく少量しか存在しません。
溶解型酸素は「気圧に比例」して増える
「ヘンリーの法則=液体に溶解する気体の量は気圧に比例して増える」の理論を応用して開発されたのが高気圧 酸素カプセルです。
カプセル内の気圧が高ければ高いほど溶解型酸素が増えることになります。
SIGMA DX は「結合型酸素」も同時に増やす
カプセル内を高気圧環境にして酸素濃度を21%⇒約29%
※分圧計算の酸素を取り入れ、酸素不足に陥った全身に均一の圧力と十分な酸素を補給します。
◆期待出来る効果
- レオロジー効果
- アンチエイジング
- 疲労回復、ケガの早期回復
- 美容
- 新陳代謝促進
- ダイエット
- 一酸化炭素の排出
- リラクゼーション
- 花粉症、アトピー等のアレルギー症状低減
- 集中力UP
- 免疫力UP
※レオロジーとは、物質の流動と変形に関する科学のことなのですが、治療の世界でレオロジー効果という場合は、「身体全体に均一に圧力をかけることで、骨格や筋肉のバランスを本来の形に戻すことができる効果がある」と考えます。
その為、産後の骨盤の開きで生じた歪みの改善にも効果的です。(当院の骨盤矯正と併用することをお勧めします)
他整骨院・他製品の酸素カプセルとの比較ポイント
- 気圧を1.10〜1.30まで細かく調整できます。
- ハードモデルの中でも耐久性に優れた安全設計、高機能タイプです。
- 冷房装置が装備され、快適にご利用頂けます。
- 気圧リニア制御方式のため、耳抜きが楽に!
- ワイド設計で大柄な男性でもゆったりとお寛ぎ頂けます。
- こだわりの純日本製
よくある質問Q&A
- 酸素発生器・酸素濃縮器との効果の違いは?
- 酸素発生器で取り込むことが可能な酸素としては、口鼻より酸素を吸入し肺呼吸によって取り込まれる「結合型酸素」です。
しかし、酸素吸入時には必ず外気(空気21%)も一緒に吸い込んでしまいますので実際には「酸素濃度数%程度の濃度UP※」しただけの酸素を取り入れているだけです。
※酸素発生器の酸素生成能力(酸素流量・酸素濃度)により変動します。
カプセル内の気圧を高めることで血液中に溶解する酸素「溶解型酸素」を増加させます。「溶解型酸素」を増やすことが出来るのは酸素カプセルだけです。
酸素ルームの場合、一般的な濃度30%流量3Lの酸素発生器で6帖の小部屋をSIGMA DXのカプセル内と同じ酸素濃度にする場合、部屋の気密性を高める大工事をしたとしても酸素発生器10-15台位必要です。また、住宅の部屋の気圧を上げること(加圧)は不可能ですので「溶解型酸素」は増やすことはできません。
- 酸素カプセルは誰でも利用できますか?
- 気圧は初心者向け1.10から1.11...上級者向け1.30気圧まで0.01ずつ細かく調整出来ます。
また、酸素カプセル内は飛行機と同じような気圧の変化があり、飛行機を普通に利用できる方であれば、年令問わずご利用いただけます。
ただし、気圧の変化に対応するため以下の方はご利用できない場合がございます。
インスリンを使用されている方、低血糖の方、ペースメーカーを入れている方、高血圧で服薬しても正常値にならない方、妊娠中の方、飲酒されている方、閉所恐怖症の方、耳抜きが出来ない方。
- 耳抜きができるか心配です
- 酸素カプセルでは気圧の変化に伴い、飛行機に乗った時のような耳の違和感が生じます。その為、耳の中耳の内外の気圧差を調節するため「耳抜き」を開始(酸素注入時)と終了時(空気を抜く時)に数回していただきます。
【耳抜きの方法】
つばを飲み込む(アメをご用意しています)、口を大きく開けてあくびをする、鼻をつまみ息を耳に抜いていくなど。
また、酸素カプセルには「強制排気(安全)バルブ」がついているので耳抜きの補助にお使いください。
- どのような人が利用しますか?
- 20~40代の男性は疲労回復、睡眠不足解消、スポーツ前後の体力調整。
女性は疲労回復、美肌・美容やダイエット、冷え性や自律神経の働きなどの体質改善を目的とされる方が多いです。
50代以降の方は、年齢と共に体内酸素量が減ってくるので、疲労回復から日常的な健康維持・促進、生活習慣病や成人病の改善・予防など多岐にわたる目的でご利用されています。
- スポーツの前後では、どちらの利用が良いですか?
- 激しいスポーツの場合、通常の5倍の酸素を消費すると言われているので、前と後の両方でご利用いただくと理想的です。
【スポーツ前のメリット】
酸素不足の状態でスポーツをすると乳酸が作り出されやすく、酸素が足りている状態で運動をすると乳酸を生じさせずに効率的にエネルギーが産生されます。酸素がたくさん利用できると、より多くのエネルギーを得ることが出来ます。酸素が足りていない状態では無駄にエネルギー源を浪費してしまいます。
【スポーツ後の疲労回復】
甲子園で連投し活躍した投手は、大会期間中の宿舎に帰ってから90分、翌朝40分高気圧酸素カプセルに入ったとスポーツ紙が報じていました。
また、37歳(女性)で現役復帰したプロテニスプレーヤーも激しい試合の後には、3時間くらいじっくり入り疲労回復することもあるそうです。
- プロスポーツ選手が使用している酸素カプセルと同じタイプですか?
- プロアスリート向けは、内部圧力が最大1.3気圧ですので同タイプとなります。
当院のSIGMA DXは1.30気圧の高気圧モデルです。さらにカプセル内部は約30%の高濃度酸素で充満されていますので一般のプロ仕様より期待値は高くなります。
- ハード型酸素カプセルとの違いは?効果は同じですか?
- 大きな違いはカプセル本体「材質」です。ハード型はアルミや鉄を使用し出入りし易く高級感があり耐久性に優れています。
期待できる効果に関しては、ハードもソフトも同気圧の場合は同じです。ソフトよりハードの方が内部気圧が安定し、内部気圧が高い程効果が期待できると言われています。(ソフトタイプの場合、中で大きく動くと気圧が安定しないことがあります。)
※ヘンリーの法則=液体に溶解する気体の量は気圧に比例して増える→気圧が高い方が溶解型酸素が増える。
- カプセル内への持ち込み禁止事項はありますか?
- マッチ、ライター、たばこ、カイロ、可燃性液体など、発火したり引火したりする恐れのあるものは絶対に持ち込まないで下さい。
湯たんぽ、ペットボトル、紙パック飲料等の密閉容器類は気圧の影響で破損する恐れがあるため、持ち込み禁止です。
食べ物や飲み物、薬品類を持ち込まないで下さい。